盗聴器の種類

一口に盗聴器と言っても、盗聴器には様々な種類があります。
ここでは大まかに5種類に分けて紹介します。

箱型の盗聴器

見た目からして怪しい典型的な盗聴器です。
人の目に触れれば盗聴器と発覚する可能性があるため、ほとんどは普段は触れないような発見されにくい場所に設置してあります。

偽装型盗聴器

ボールペンや電卓、マウス、テレビなど、一見日用品にしか見えないものに盗聴器が埋め込まれていることがあります。
普段からよく物を貰うという人は注意が必要です。

電話盗聴器

電話機及び電話回線に接続して仕掛け、電話での会話内容を盗聴するものです。
電話の内容しか聞き取られないものの、電源は電話回線から供給されるため半永久的に盗聴される危険もある盗聴器です。

デジタル転送の盗聴器

近年主流になりつつある盗聴方式です。
上記にあげたアナログの盗聴器と違って電波をデジタル転送するため、盗聴波が発見されにくいものです。

電波を飛ばさない盗聴器

コンクリートマイクのように対象者の部屋の壁面にマイクを当てて音を聞く盗聴器や、直接対象者の部屋内に置いておいて後から回収する盗聴器などは、他の盗聴器と違って電波を飛ばさないため、発見しにくいものが多いです。
ただし、他の盗聴器に比べ対象者に見つかるリスクも高いです。

見かけで盗聴器と判断しにくいもの、盗聴発見器にひっかかりにくいものなど、いかに巧妙な盗聴器が増えてきているのかがお分かりいただけたかと思います。


盗聴器の種類によって違う発見の難易度

盗聴器の種類について簡単にご説明してきましたが、盗聴器には、「よく使われる盗聴器」と「あまり使われない盗聴器」があります。

盗聴器に複数の種類があることを知らない人も多く、あまり意識されていませんが、この違いは盗聴器を発見する難易度に大きく影響します。

なにせ、盗聴器の種類によっては、まったく発見できない場合もあるからです。

よく使われる盗聴器とは、価格が1〜2万円前後で購入でき、素人でも取り付け取り外しが簡単にできる盗聴器です。

コンセントに差し込んだり、ICレコーダーを改造(偽装)したものなどがあります。
みなさんが想像する盗聴器のイメージはこれらの盗聴器だと思います。

一方で、あまり使われない盗聴器とは、価格が3〜6万円前後で、一部のマニアが使う盗聴器です。

このあまり使われない盗聴器は、発信機と受信機がセットでないと使えない物や、壁や窓に伝わる音の振動を拾うものなどがあります。

あまり使われない盗聴器は、知識のない人間には扱いの難しい物が多く、一般にはあまり普及していません。

しかし、普及はしていないとはいってもゼロではありません。

よく使われる盗聴器は、比較的簡単に見つけることができます。どれぐらい簡単かというと、市販されているハンディタイプの盗聴器発見器で素人が見つけられるレベルです。

ですが、あまり使われないマニア向けの盗聴器は、市販されている盗聴器発見器ではほぼ見つけられません。

先程も少し紹介しましたが、マニア向けの盗聴器の中には、発信機と受信機がセットになっていないと使えないものがあります。
そのため、盗聴電波を傍受しようとしても、セットの受信機が無いと傍受することさえできないのです。

しかも、盗聴器に使われている周波数の種類が違っていたり、隠し場所も電話機や壁の中だったり、普段生活していてまったく目の届かない場所に仕掛けられていたりします。

あまり使われない盗聴器を発見するのは難しく、発見しようとしたら、専用の機材と、盗聴器について深い知識を持つ人でない発見は難しいでしょう。

そのため、どんな盗聴器が仕掛けられている可能性があるのか、盗聴器の種類によって違う発見方法をあらかじめ知っておくことが大事なのです。

盗聴器発見調査を行う場合、まずは盗聴器についてよく調べてから調査を行うようにしましょう。



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